2004-03-12 ◆日立ホーム、新戦略下に国内販売/輸出拡張 【チェンナイ】Hitachi Home & Life Solutions India Ltd (HHLI)は、ミッド・セグメントのAmtrexブランド・エアコンの販売を停止し、ニッチ・セグメントの日立ブランドに専心する戦略転換を図っている。 ザ・ヒンドゥーが3月11日報じたところによると、昨年1月にパートナーのLalbhaiグループから合弁会社Amtrex Hitachi Appliance持ち分を買い取った日立ホーム&ライフソリューションは、合弁会社の社名をHHLIに改めるとともに、ダマン&ディウ連邦直轄区Silvasaに設けた工場を閉鎖し、組織再編に着手した。グジャラート州Kadiの自社工場で年間10万台のエアコンを製造するとともに、ジャム&カシミール州Jammuとヒマチャルプラデシュ州Parwanooの地元工場に技術と労働者を提供、委託生産も行っている。 HHLIのAmit Doshi副社長(マーケッティング&サービス)によると、ジャム工場ではルーム・エアコンを年間4万台、Parwanoo工場ではパック・エアコン(packed air-conditioner)を年間3万台、それぞれ製造できる。またKadi工場に新たに生産ラインを増設、輸出向けエアコンを製造している。現在、湾岸諸国やその他の近隣諸国に1万台を輸出しており、今年は通年で2万台の輸出を目指している。新市場としてはアフリカ諸国に注目している。2003-04年には輸出を含め10万台の販売を目指している。 HHLIは最近、新ブランド品“Hitachi Atom”を発売した。新製品は、コンパクト・サイズながら熱交換面が大きく、冷却能力がアップされていると言う。