1995-09-26 ◆<馬>ダンロップ、サラワク州政府系企業の旗艦に 【シンガポール】ダンロップ・エステーツBhd(DEB)はマレーシア証券委員会(SC)がサラワク電力公社(SESCO)の逆買収計画を承認したことから、今後サラワク州政府系企業の旗艦を務めることになる。 サラワク州政府のジョージ・チャン・ホンナム公益事業担当行政議員がBT紙に語ったところによれば、先月末SCが買収計画を承認したのを受けてサラワク州政府もこれを認可した。DEBは取引完了後サラワク・エンタープライズに社名を改める。同計画の下、サラワク州政府はSESCOの45%権益(M$14.1億)を注入することによりDEBの51.5%の権益を手に入れる。DEBは同時にゲーム会社マグナム・コープの52.2%の権益をマグナム株9対DEB株10の比率で、DEBの既存株主に売却する。サラワク州の発電、配電の独占権益を握るSESCOは同取引後、完全に商業ベースで経営されるようになり、DEBのリム・ティエン・キアット重役(CEO)がSESCOのCEOを兼務する。DEBの1株益は新株6億1220万株の発行やマグナム権益の売却で、1994年の26.8セントから11セントに激減するが、それと引き替えにマグナム権益売却に伴う12億Mドルの現金とSESCOの45%の権益、そしてサラワク州政府傘下の唯一の上場旗艦企業としてのステータスを手にすることになると言う。(BT:9/25)