2004-03-12 ◆LG、スリー・ブランド戦略で収益アップ目指す 【ニューデリー】LG Electronicsはエアコン市場の全てのセグメントを開拓し、インプット・コストの上昇に抗して利益を最大限に拡大するためスリー・ブランド戦略を立案した。 インディアン・エクスプレスが3月11日報じたところによると、ハイエンド・セグメントの“Whisen”とミドル・セグメントの“LG Healthzone”は、既に市場に投入されており、第3のノンフリル・バジェット・ブランドは、正確な期日は未定だが来年発売する予定だ。 LG Electronics India Private Ltd(LGEI)エアコン部門のSalil Kapoor氏によると、キャパシティー1/1.5/2トンの“Whisen”は独立のサブ・ブランドで、価格は2万3000-6万6000ルピー。Whisenレーンジのエアコン売上げ全体に占めるシェアは今年は10%、来年は20-25%と見込まれ、2007年までに35-40%に引き上げられる。このためWhisenブランドの広告だけに5クロー(US$110万)を支出、内3.5クロー(US$77万)は新聞/TV広告に、1.5クロー(US$33万)はいわゆるビロー・ザ・ライン活動に投じる。 プラスチック、銅、そしてスチール等のインプット・コストが持続的に上昇する中でエアコンの4-5%の値上げも避けられそうにない。こうした状況下には利益格差を全ての価格レベルで調整する必要があり、同社としては、ロー・エンド製品はボリューム販売に、トップ・エンド製品は収益に、それぞれ照準を合わせる。また各サブ・ブランドの明確なポジショニングが求められる。 LGEIの2003年のエアコン販売は前年比50%増の28万台、500クロー(US$1.1億)をマーク、市場シェアは31%に達した。取り分けスプリット・エアコンの販売は前年の3万1000台から7万台に123%増加したと言う。