2004-03-22 ◆冷蔵庫市場、来年は15%成長も:調査会社 【チェンナイ】冷蔵庫市場は1999年以来、年間平均5%の低調な成長を遂げてきたが、来年(2004-05)は、今年(2003-04)の予想売上げ365万台から410万乃至420万台に二桁成長が望める。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月19日報じたところによると、Francis Kanoi Marketing Researchはその耐久消費財市場報告の中で以上のように見通している。それによると、良好な雨期に引き続いて第3四半期に生じた景気復調は、今年の(2003-04)冷蔵庫販売には、さしたる恩恵を及ぼさなかった。これは第1四半期のサーマー・シーズンに冷蔵庫販売がピークに達するため。実際のところ冷蔵庫販売のピーク・シーズンは、依然として前年の旱魃の影響を受け不振な成績に終わった。このため第3四半期の祝祭日シーズンに若干盛り返したものの、通年の成長率は7%ほどにとどまったものと見られる。 仮に次期モンスーン後も良好な経済環境が維持されるなら2004-05年の成長率は15%に達する可能性がある。ちなみにこれ以前に冷蔵庫販売が15%の成長をマークしたのは、1995-96年のことである。 韓国の電子メジャーLGの耐久消費財市場全般にわたる攻勢に耐えWhirlpoolは、冷蔵庫市場におけるトップの座を依然維持しているが、市場全体が二桁成長を遂げるなら、何れのプレーヤーも成長を遂げ、LGの圧力は軽減されるものと見られる。しかしWhirlpoolが冷蔵庫市場におけるトップの座をLGに明け渡すなら、Samsungに追い越されるのも時間の問題と見られる。またElectroluxが、業界第4位の座にあるKelvinatorブランドの販売をストップするなら、他社は成長の機会を得られる見通しと言う。