2004-03-24 ◆Tata傘下PR会社、電通と合弁で新会社設立 【ニューデリー】デリー拠点のPR(public relations)会社Vaishnavi Corporate Communications(VCC)は電通と共同でインド国内に新広告代理店Vaishnavi-Dentsuを設立する合弁覚書を交換した。 ビジネス・スタンダードが3月22日VCCのNira Radia会長兼MDの言として報じたところによると、電通との合弁協議は間もなく妥結する。Zeeグループのマネージング・ディレクターも務めたSandeep Goyal氏と電通のインド代表が新会社の取締役会に名を連ね、恐らくインド側が支配権益を握ることになる。既にリクルート等の準備が進められている。当面デリーとマハラシュトラ州Mumbaiにオフィスが設けられ、フルレーンジの広告代理サービスが提供される。 ちなみに電通は既にカルナタカ州BangaloreにDentsu India、デリーにDentsu Communicationsを設け、Rediffusion-Dentsu及びYoung & Rubicamを通じたビジネスも手掛けている。 VCCはTataグループ企業全てのPRビジネスを手掛けるために30ヶ月前に設立されたが、広告代理ビジネスを手掛けるのは今回が初めてではない。既にTata Teaの印刷/TV広告及び包装業務を引き受けており、地元広告代理会社を買収する可能性も検討している。新会社はそれ自身の顧客を開拓することになるが、VCCの既存ビジネスとの連携もあり得る。実際のところ広告代理業務とPR業務は多くの共通点を有するが、両社は別個の事業体として経営される。VCCはSingapore Airlines、Sun Micro Systems、Star World、ITC Foods、Himalaya Drug Company等、タタ・グループ企業以外のPR顧客も有すると言う。