2004-03-26 ◆鉄鋼会社、グジャラート州に殺到 【ガンディナガル】石炭輸入政策が自由化される中で、これまで東部地区に拠点を設けていた様々な企業がグジャラート州に移転しつつある。 ビジネス・スタンダードが3月23日伝えたところによると、こうした企業はこれまでビハール州、ジャールカンド州、西ベンガル州等の鉱区で採掘される石炭に依存して来たが、今ではグジャラート州の多くの港に陸揚げされる輸入石炭を利用できるようになった。 グジャラート州政府工業開発局(Industrial Extension Bureau)プロジェクト&テクノロジー部のChandan Chatterjee部長(GM)によると、既に少なからぬ企業がKandla港付近に拠点を設けており、西ベンガル州ベースの企業からもグジャラート州進出に関する多くの問い合わせを受けている。例えば、BLA Industriesは20クロー(US$442万)以上を投じJamnagar県に冶金用コークス製造施設を設けており、Aparna Projects Pvt Ltdは15クロー(US$332万)前後を投じてJam Khambalia (Jamnagar)にやはり冶金用コークス製造施設を設置、Gujarat NRE Coke LtdもJamnagar県に進出を果たした。グジャラート州はインド国内で最も多くの港湾が存在し、石炭ベースの産業が拠点を設けるのに適している。 石炭は冶金用コークスの製造原料として用いられ、冶金用コークスは銑鉄の製造過程で大量に使用される。そして生産された銑鉄は、最寄りの港湾から輸出できる。インド及び中国の鉄鋼産業は目下ブームで、石炭の需要もこれに伴い過去最高に達している。