2004-03-29 ◆Vizag Steel、原料不足で操短 【ヴィサカパトナム】政府系鉄鋼会社Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)傘下のVisakhapatnam Steel Plant (VSP)は、原料、取り分けコークス用炭及び冶金用コークスの供給不足から生産水準を引き下げる方針を決めた。 ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月26日、VSPのステートメントを引用し伝えたところによると、VSPは過去4ヶ月原料不足にも関わらず通常の生産レベルを維持して来たが、輸入コークス用炭の不足からコークス炉の押出(coke oven pushings)レベルが1日当たり260から220に下降する恐れがあり、そうなれば熔銑(hot metal)の月産量も10万トンほど下降することになる。 中国における一部炭坑の閉鎖とそれに伴うコークス輸出の縮小で、国際コークス市場は、極めて不安定になっている。その結果コークスのトン当たり国際価格は2年前の64米ドルから現在の500米ドル前後に急騰した。 VSPは米国、カナダ、ウクライナからの石炭及びコークスの輸入を図って来たが、さしたる成果は上がっていない。このため石炭の安定供給が回復されるまで生産レベルを引き下げる他なく、当面、Coal IndiaとTata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)に石炭供給の拡大を求めて行くと言う。