2004-03-31 ◆Tisco、鋼管年産能力を40万トンに倍増 【ジャムシェドプル】Tata Iron & Steel Company Ltd (Tisco)の鋼管部門はその年産能力を20万トンから2007年までに40万トンに拡大する。 インディアン・エクスプレスが3月27日伝えたところによると、Tisco鋼管部門のManzer Hussain氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、TISCO鋼管部門は過去数年足下を固めることに力を集中して来た。このため成長は遅々としていた。しかし今や社内の整頓が完了したことから2007年までに製造能力を40万トンに、また2008年までにさらに50万トンに拡張するとともに、向こう数年間に石油/ガス・パイプライン関連プロジェクト市場にプレゼンスを築くことを目指している。 Tiscoは灌漑や配管工事に用いられる最大直径150ミリまでのコマーシャル・グレードの鋼管を年間16万トン、電力部門や一般工学部門で用いられる精密鋼管を同4万トン製造する能力を有する。 鋼管ビジネスの見通しは明るいことから、Tiscoは様々な機会を探っている。Tiscoは、より低廉な生産技術の導入に照準を合わせ、既存設備の近代化や新設備の増設を図っている。これはコスト競争力が生存の必須条件になっているからである。ちなみにTiscoの鋼管部門は、これまで業績が振るわず、Tiscoは同部門を分離する可能性も検討していた。