2004-03-31 ◆クリケット効果でTV販売20%アップ 【ニューデリー】カラー・テレビジョン(CTV)メーカーはインド・パキスタン・クリケット・シリーズ期間を通じ、前回のワールド・カップ以上の恩恵を享受できる見通しだ。 ビジネス・スタンダードが3月29日報じたところによると、3月には既に100万台近いCTVが販売されており、クリケット・ワールド・カップが催された昨年3月当時の83万台をほぼ20%上回った。今年1月と2月の販売台数は70万台前後だった。年間を通じて約900万台が販売されるインドCTV市場の50%以上のシェアを占めるLG、Samsung、Videocon等の指導的プレーヤーは3月の売上げが前年同月比20%アップしたものと予想している。 Samsungスポークスマンはテスト・マッチが催される4月にも同レベルの売上げを実現できるものと予想した。それによると、同社の昨年3月の販売台数は28万5000台だったが、今年3月のそれは35万台に達した。Videocon InternationalのVN Dhoot会長も4月の販売量が3月を上回るものと期待している。しかしタイトル・スポンサーシップを逃したLG Electronics, IndiaのCM Singh主任(CTV担当)は、「昨年3月のCTV販売台数が50万台だったのに対し、今年3月のそれは52万5000台にとどまり、インド・パキスタン・クリケット・シリーズの効果は期待はずれだった」と語った。 業界筋は、ICCチャンピオン・トロフィー等様々な催しが準備され、オーストラリアや南アフリカからのインド・ツアーも組まれていることから、インド・パキスタン・クリケット・シリーズ以降も好調なセールスが持続するものと期待している。