2004-04-02 ◆シン蔵相、第3四半期GDP成長に満足 【ニューデリー】2003-04年第3四半期の国内総生産(GDP)成長率が10.4%をマークしたことは、経済成長の見通しを一変させ、インド経済が高度成長を遂げようとしていると言うJaswant Singh蔵相の信念を裏付ける結果になった。 エコノミック・タイムズが3月31日伝えたところによると、シン蔵相は同紙のインタビューに対し、「私はインドが爆発的成長を遂げる準備段階に有るとずっと信じて来た。第3四半期の二桁成長は明らかに来るべきものの前兆と言える」と述べ、さらに「依然として『シャイン・オブ・インディア』を嘲る批評家や懐疑論者に同情する」と語った。 また総選挙に触れ、「経済と平和に照準を合わせる与党の戦略により政治論議の内容は一変した。今回は1957年(ネール首相下の第2回選挙)以来、経済開発が選挙キャンペーンの中心課題とされる初めての選挙である。1957年の選挙がそうだったように、今回は経済開発問題、即ち計画、進歩、経済成長を巡り、選挙戦が展開されている」と指摘、さらにBJPが掲げるスワデシ(Swadeshi:経済民族主義)政策に関して、「スワデシとグローバライゼーションは何ら矛盾しない。タタは大宇を、リライアンスはFlagを買収。製薬会社は先進国市場に進出。インドには研究開発拠点が設けられ、インド企業は海外に雄飛、グローバル化している。これこそスワデシだ」と弁明した。