2004-04-07 ◆ダイキン工業、新エアコン工場建設見合わせ 【ニューデリー】トップ・エンドのスプリット及びパッケージ空調機に照準を合わせるニッチ・プレーヤー、Daikin Shriram Airconditioning(DSA)はインドにおけるエアコン製造計画を棚上げした。 エコノミック・タイムズが4月6日報じたところによると、DaikinとSIELの80:20の合弁に成るDSAは、Dadra & Nagar Haveli直轄区のSilvassaに年産5万ユニットの工場を設けたが、インド政府が2002年にSilvassa進出企業に対する販売税免除措置を取り消したため、同工場を閉鎖、北部インドの他の地域に新工場を設けることを計画していた。 DSAのハヤシ・トシキ重役(MD)によると、費用・品質面からコンプレッサー、モーター、プリント基板(PCB)等、キーコンポーネントのソーシング拠点として、インドはタイに比べ競争力がないと判断した。インドとタイ間の自由貿易協定(FTA)締結は今回の決定に関わりなく、FTAの影響は無視できるほどのものでしかないと言う。 DSAは、2004年末までに約40クロー(US$914万)を投じ新工場を設ける計画を発表、Noida、Manesar、Gurgaon等が候補地として取り上げられていた。 DSAは2004-05年に業界の平均値10-15%の成長を予想、170クロー(US$3885万)の売上げを見込んでいる。同社の営業額は2003-04年には前年比40%増の150クロー(US$3428万)をマークした。