2004-04-12 ◆2003-04年の合成繊維輸出21%アップ 【ニューデリー】インドの2003-04年の合成繊維輸出は前年比21%増の19億5000万米ドルをマークしたもようだ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月10日伝えたところによると、8日催された『合成繊維輸出の未来:可能性と挑戦』題するセミナーを主宰した合繊レーヨン繊維輸出振興委員会(SRTEPC:Synthetic and Rayon Textiles Export Promotion Council)のRakesh Mehra会長は以上の予測値を示すとともに、貿易割当制度が撤廃される2005年以降の輸出見通しについても自信を表明した。それによると、既にインドから輸出される合成繊維の90%は非割当諸国に向けられている。 しかしMehra会長は、関税免除パスブック(DEPB:duty exemption passbook)関税払い戻しクレジットのアンタイムリーな引き下げ、DEPBスキーム下のブランド・レート・ルート関税払い戻しの停止、ルピー相場の上昇、小売部門融資金利を上回る輸出融資金利等、同業界にアンフレンドリーな繊維政策が輸出パフォーマンスを下降させる可能性を指摘した。 一方、繊維産業省のS.B. Mohapatra次官は席上「国内繊維部門は、綿ベース繊維製品をより多く輸出し、国内市場に生じる空白をポリエステルや混合繊維により補填することができる」と指摘した。