2004-04-21 ◆Bajaj Auto、コスト削減に本腰 【ニューデリー】スクーター需要の減退から地場二輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は生産を削減したばかりでなく、人員整理を含むコスト削減も準備している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月19日報じたところによると、BALのMadhur Bajaj副会長は、このほど記者会見し、需要軟化でマハラシュトラ州Puneのスクーター工場の操業を週5日に短縮したことを明らかにした。それによると、一連の依願退職スキームを実行して来たにも関わらず、Pune工場には依然として常勤労働者1000人の冗員が存在し、人員削減計画は期待した成果を上げていない。金利が下降する中で依願退職手当の魅力が減退、労働者は依願退職スキームに積極的な反応を示さなくなっている。現在同社のフルタイム従業員総数は1万2000人で、内8000人が工場両労働者で占められている。 とは言えスクーターは依然としてBALのフォーカス・エリアで、同社は今年もマニュアル変速と自動変速モデルを発売、シェアの拡大を図る。昨年の国内スクーター市場は前年比7.2%成長、88万5038台が販売された。しかしスクーター市場の復調は、主にHonda Motorcycles and Scooters India(HMSI)の自動変速モデルの売れ行きに支えられた。 モーターサイクルについてはBALは今年(2004-05)120万台の販売を目指している。輸出はもう一つのフォーカス・エリアで、ラテン・アメリカ市場への三輪・二輪車輸出の拡大に努める。同社は既にブラジルに二輪・三輪車の組み立て施設を設けている。