1995-09-28 ◆<星>タクラル公募計画にGICも関心 【シンガポール】シーク系シンガポーリアン、カルタル・シン・タクラル氏に率いられる同族会社タクラルはその中国・香港事業部門を米ドル建てでシンガポール証取(SES)に上場させる計画だが、シンガポール政府投資機関のGIC(ガバメント・オブ・シンガポール・インベストメント・コーポレーション)も同社への出資に関心を抱いているようだ。 消息筋によると、GICは27日タクラルの中国・香港事業担当者を昼食に招き、懇談した模様で、ファンド・マネージャーらも公募幹事を務めるDBSバンクと頻々と会合しているようだ。タクラル・グループはSES上場を予定するタクラル・コーポレーションLtd(TCL)に中国・香港ビジネスだけでなく、インド・ビジネス及び大阪オフィスも注入する計画だ。大阪オフィスは中国・香港市場向けのパナソニック、シャープ、JVC、ソニー、オリオン、カシオ等15社の家電製品の調達を手掛けている。TCLの資本金は約5億米ドル、内1億3000万米ドルほどが公募され、公募期日はディパバリー・デー後になる模様だ。同社がSESに報告したところによれば、1994/95年度のTCL営業額は58HKドル(S$11億)、税引き前利益は2億5400万HKドル、税引き利益は2億HKドル強と言う。(ST:9/27)