2004-05-03 ◆Hindalco、銅生産能力を2倍に拡張 【ムンバイ】Hindalco Industries Ltd(HIL)は向こう2年間に銅精錬能力を2倍の50万トンに拡張する。 ビジネス・スタンダードが4月27日報じたところによると、HILは1200クロー(US$2.74億)を投じてグジャラート州Dahejの既存銅精錬施設の年産能力を25万トン拡張する。HILは最近完了した拡張計画で、銅精錬能力を年間25万トンに引き上げたばかり。HILのDebu Bhattacharya重役(MD)によると、これによりBirla copperは単一の銅精錬所としては世界最大規模を備えることになる。拡張計画は向こう24ヶ月以内の完工が目指されている。 処理料(treatment charge)と製錬料(refining charge)は下降傾向を辿っているが、銅需要は向こう数年安定が見込まれる。このため設備能力を拡張、予想される需要増に応じる方針を決めた。ロンドン金属取引所(LME)における銅の国際価格は過去1年間に2倍に上昇した。 HILはアルミニウム部門についても有機的及び非有機的成長計画を立案したもようだ。しかしHIL幹部はアルミニウム部門の拡張計画に関してはコメントを控えている。最近、Utkalアルミ精錬プロジェクトの55%権益を取得したHILは、アルミニウム製錬能力を年間25万トンから34万5000トンに拡張する計画を完了、さらに36万トンに拡張することを予定している。 HILは4月1日に海外商業借款を通じて5000万米ドルを調達した。返済期間5年の同ローンの金利はロンドン銀行間出し手金利(LIBOR)上乗せ60ベイシス・ポイント。HILの2004年3月末時点の準備金総額は6765クロー(US$15.46億)、内1600クロー(US$3.66億)は流動準備金と言う。