2004-05-24 ◆Cetex Petro、ファインケミカルに照準 【チェンナイ】企業家グループによりRP Goenka氏のRPGグループから先月買収されたCetex Petrochemicals Ltd(CPL)は、ニッチ・マーケットの開発を梃子に精密化学(fine chemical)事業を拡張する方針だ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月22日報じたところによると、企業家グループが燃料添加剤を輸入するために設立したStandard Energy Products and Chemicals Ltd(SPEC)により買収されたCPLのS. Pattu会長は21日記者会見し、以上の消息を語った。それによるとCPLは、メチルエチルケトン(MEK)とセコンダリー・ブチルアルコール(SBA)の製造を手掛け、国内市場の60%のシェアを握っている。今後はファインケミカルとエネルギー・ケミカルに照準を合わせる。 溶剤として用いられるMEKは、表面処理、脱蝋潤滑油、プラスチック加工、樹脂、印刷用インク等の領域に需要が存在する。またSBAは薬剤中間体の製造、塗料/ラッカーの溶剤、洗剤や印刷用インク/フレキソ・インクの原料として用いられる。 ファインケミカル領域でも特に、ヘルスケア、食品、調味料業界に需要の大きい芳香化学品部門の機会に注目しており、芳香化学品の天然資源発掘を計画している。 CPLのS. Ilanahai重役(MD)によると、MEK/SBAの輸出、潤滑油や他の石油製品の輸入と言った既存ビジネスの拡張も計画していると言う。