2004-05-26 ◆新鉄鋼相、公共部門鉄鋼会社の民営化に反対 【ニューデリー】新鉄鋼相に就任したLJP(Lok Jansakthi Party)のRam Vilas Paswan氏は24日、民営化リストに名を連ねている鉄鋼会社2社の政府持分を民間企業に売却するべきではないとの立場を明らかにした。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが5月24/25日報じたところによると、Paswan鉄鋼相は、閣僚ポストを引き受けた後直ちに記者会見し、「Manganese Ore India Ltd(MOIL)とSponge Iron India Ltd (SIIL)は何れも黒字経営であり、自分は政府に両社を民営化する必要はないと進言しようと思う」と語った。 また民営化リストに名を連ねている赤字経営の鉄鋼会社については「これらにも見直しを加え、黒字転換を図るべきだ。これら3社の従業員7000人の立場も配慮する必要がある」と述べた。同相によると、これらの企業とは、Salem Steel Plant/Alloy Steel Plant/Vishweshwaraiya Steel plantで、3社の年間合計損失は400クロー(US$8830万)にのぼる。同相は2週間ほどかけて鉄鋼省の状況を精査するとともに、自ら3社を視察し、黒字転換の可能性を検討すると言う。 Paswan鉄鋼相は、席上、同氏が就任を望んだ鉄道相のポストが国民人民党(RJD:Rashtriya Janata Dal)のLalu Prasad Yadav党首に奪われたことに失望感を隠そうとしなかった。