2004-06-04 ◆エアコン/冷蔵庫メーカー、値上げ見送り 【ニューデリー】エアコン/冷蔵庫メーカーらは、気温低下に伴う売れ行き減退と競争過熱で、当初計画していた鉄鋼価格上昇に伴う値上げを見送った。 エコノミック・タイムズが5月31日報じたところによると、Godrej AppliancesとElectrolux Kelvinator (EKL)が3-4月に値上げを発表したが、他社が追随する動きは生じなかった。 VoltasのKJ Jawa営業主任は、「レシプロ・コンプレッサーのコストは300ルピーほど上昇したが、輸入ローターリー・コンプレッサーが値下がりする中で、コスト増をエアコン価格に上乗せすることはできず、実際のところ益々多くのユーザーがロータリー・コンプレッサーにシフトしている」と語った。 また雨期が到来する以前の5月に季節はずれの雨が降り、全国的に気温が低下したことも、エアコン/冷蔵庫メーカーに災いした。3月には予想外の猛暑で好調な売れ行きが記録されたものの、5月の不振で相殺された。とは言え冷蔵庫メーカーらは、2004年通年では昨年の6%を上回る12%の成長が見込めると、比較的楽観している。またエアコン・メーカーも通年で100万台の目標は実現できそうにないが、依然として昨年比15-20%の成長を期待していると言う。