2004-06-14 ◆今年4月の工業生産成長率9.4%マーク 【ニューデリー】今年4月の工業生産指数(IIP)成長率は9.4%と、昨年同月の4.2%を大幅に上回り、今会計年度は好調なスタートを切った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが6月11/12日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の暫定数字を引用し報じたところによると、製造業指数の伸びは9.2%(4.3%)、鉱業指数は9.5%(6.3%)、電力指数は10.7%(1.9%)と、何れも昨年同月(括弧内の数字、以下同様)を上回った。比較の対象になる昨年同月の数字が低水準だったことも大幅な成長の背景をなしているものと見られる。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、今年4月の資本財部門の成長率は23.2%(6.5%)、中間財部門は9.4%(2.1%)、基本財部門は8.2%(2.8%)、消費財部門は6.7%(7.1%)、耐久消費財部門は17.7%(0.4%)、非耐久消費財部門は3.5%(9.1%)をマークした。 主要17業種中14業種が4月にプラス成長を記録、中でも毛織/絹/人造繊維部門が最高の88%の成長をマーク、以下、石油/石炭製品を除く基礎化学/化学製品24.9%、運輸機器を除く機械24.4%と続く。しかし食品は-21.9%、木製品は-9.7%と、不振だった。 ちなみにCSOは2004年3月のIIP成長率も当初発表の6.7%から7.3%に上方修正した。