2004-06-14 ◆インドIT専門家給与は世界のボトム10 【ニューデリー】情報技術(IT)産業はインドのトップ・ペイマスターに数えられるかも知れないが、世界的にはインドのIT専門家の給与は最低水準と言う。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月11日、ニューヨーク拠点のコンサルティング会社Mercer Human Resources Consultingの最新報告書『2003-04年世界IT産業職種別給与比較(IT Function Salary Differentials Worldwide)』を引用し伝えたところによると、インドは、IT部門の全てのカテゴリーにおける給与額で世界のボトム10に列している。 インドIT産業におけるチーム・リーダーの年俸は9700米ドル、スーパーバイザーあるいは経験を積んだIT専門家のそれは1万5400米ドル、マネージャーは2万4500米ドル、上級マネージャーは3万9000米ドル。これに対して世界のトップ、スイスのチーム・リーダーの年俸は7万5100米ドル、上級専門家は16万4900米ドルにのぼる。 同報告書は世界32ヵ国3300社のIT専門家4万3000人の給与を、チーム・リーダー/スーパーバイザー/マネージャー/シニア・マネージャーの4ランクに分けて比較している。世界の最低給与を支払われているのはフィリピンのIT専門家で、チーム・リーダーは7900米ドル、上級マネージャーは2万4900米ドルとなっている。北米/西欧は概してアジア/東欧の給与を上回るが、日本と香港はトップ10に列していると言う。