2004-06-16 ◆ソフトウェア企業の1顧客当たり売上げ拡大 【チェンナイ】ソフトウェア企業の2003-04年の1顧客当たりの収入は、前年に比べ拡大した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月14日伝えたところによると、Wipro Technologiesの1顧客当たり平均収入は同期間に24%増加、iGATE Global Solutionsの伸び率は約72%に達した。Wiproの場合2002-03年はスランプに落ち込んでいた。 Cognizantの1顧客当たり収入は落ち込んだが、アナリストは、複数の企業(Ygyan/Aces/Infopulse等)を買収したことが、落ち込みの主因と見、一時的現象と評している。 顧客トップ10の総収入に対する貢献率は、Infosysを除き何れも縮小したが、このことは少数の顧客に依存するリスクの軽減に役立つものと見られる。ちなみに2002年3月と2003年3月の間には、少なからぬソフトウェア企業のトップ10顧客からの収入が、それ以外の顧客からの収入に比べ、急速な成長を遂げていた。 アナリストによると、100万米ドル以上の顧客の数が増加している限り、トップ10顧客の貢献率の下降はポジティブな兆候と言える。Infosysの100万米ドル以上の顧客は2003年3月の115社から2004年3月の131社に、中でも500万米ドル以上の顧客は41社から51社に、それぞれ増加した。HCL Technologiesの100万米ドル以上の顧客は同期間に67社から104社に増加した。