2004-06-16 ◆サービス産業の好調持続:Asconサーベイ 【ニューデリー】インドの大部分のサービス部門は2003年4月-2004年3月の間に前年を上回る好調な成長を記録、今年も好調持続が予想されている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが6月14日報じたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)合同委員会(Ascon:Association Councils)は、このほどサービス産業調査報告を発表した。それによると、前年(2002-03)に高成長を記録したサービス部門は昨年も好調を維持、また前年に穏やかな成長を遂げた少なからぬ部門が成長速度を加速した。 セル式電話部門は106%以上と、最高の成長率を記録、前年の90%から一層成長を加速させた。同部門は向こう6ヶ月間も90-100%の成長を維持するものと見られる。 住宅金融は昨年30%の成長を遂げたが、前年の42%の伸びに比べ、鈍化した。同部門は向こう6ヶ月間も30%を超える成長を遂げるものと予想される。 外国人旅行者の数は昨年17%増加、前年の15%の伸びを上回った。旅行者の数は2001-02年までは下降線を辿っていたが、2002-03年に復調した。今会計年度も15-20%の伸びが望める。 ソフトウェア輸出の伸びは前年の26%から27%に、国内販売の伸びも前年の13%から15%に、それぞれ加速した。情報技術(IT)対応サービスとビジネス・プロセス・アウトソーシング(ITES-BPO)部門は54%の成長を記録した。過去6ヶ月間についてもソフトウェア輸出は20%以上、国内販売は10-15%、ITES-BPOは50%以上の成長を遂げたものと見られる。 航空貨物輸送は全体として8%アップ、内輸出貨物が11%、輸入貨物が7%以上の成長を見た。同部門は向こう6ヶ月間も5-10%の成長が望める。 しかし前年の-5%を上回る20%の落ち込みを見たリース産業は、向こう6ヶ月間もマイナス成長を抜け出せそうにないと言う。