2004-07-02 ◆Bajaj、125ccモデル武器に新攻勢 【ニューデリー】地場二輪/三輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は、125CCモーターバイク新モデルを近く発売、4万ルピー未満のエグゼクティブ・カテゴリーに旋風を巻き起こすことを目指している。 エコノミック・タイムズが6月29日伝えたところによると、同価格帯にはインド最大の売れ筋モデル、Hero HondaのSplendorが強固なプレゼンスを築いている。コード・ネーム“K-60”、正式名称はまだ決まっていないが、暫定的に“Discover”と命名された新モデルの投入は、エントリー及びエグゼクティブ・セグメントの中心を100ccから125ccにシフトするBALの長期戦略に基づいている。 エントリー・レベルとプレミアム・セグメントをリードするBALは、最も重要なエグゼクティブ・セグメントにおける劣勢の挽回に全力を傾注しているが、100CCセグメントでマーケット・リーダーに挑戦することの無意味さを知っている。BALは同クラスに既にBoxerとBykを投入している。Pulsar 150により、プレミアム・セグメントの3分の2のシェアを握るBALは、K-60の発売を通じ、エグゼクティブ・セグメントでも同様の成功を実現することを目指している。 エグゼクティブ・セグメントはインド・モーターバイク市場全体の3分の2を占め、目下のところHero HondaのSplendorとPassionが同セグメントを支配している。両モデルの月間販売台数は15万台近くに達し、直近の競争者の4倍以上にのぼる。同カテゴリーの他のモデルには、TVS Victor、BALのCalibre 115、LML Freedom、Kinetic Bossが含まれる。 その実、ディスカバーはBALが125ccセグメントに投入する2番目のモデルで、これ以前に同社はWind 125を発売している。Wind 125が川崎の技術支援を得て開発されたワールド・モデルであるのに対し、ディスカバーは専ら国内市場をターゲットにBALが独自開発したものである。トレーダー筋によると、現在Wind 125は月間1万台前後が販売されているが、BALは発売後3ヶ月以内にディスカバーの1万5000台の月間販売達成を目指していると言う。