2004-07-16 ◆インド人民党、外資上限引き上げ反対表明 【ニューデリー】野党第一党のインド人民党(BJP)は、同党外郭団体サング・パリワール(Sangh Parivar:民族奉仕団家族組織)や全国民主連盟(NDA:National Democratic Alliance)友党の圧力を受ける中で14日、統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)政府により提起された保険/民間航空/テレコム部門の外国直接投資(FDI)上限引き上げ案に反対する方針を明らかにした。 インディアン・エクスプレスが7月15日報じたところによると、この日催されたNDAリーダーとの会議後、記者から外資上限引き上げ案に対するBJPの立場を質問されたAtal Bihari Vajpayee前首相は「我々は反対する」と語った。またパンジャブ州が他州との水供給契約廃棄を決めた問題に関しては「相互協力と国家的利益に配慮し、平和的解決を図るべきだ」と述べた。 この日の会議では、Yashwant Sinha元蔵相、Arun Jaitley前法相等は、外資上限引き上げに理解を示したが、他のリーダーらはこれに強く反対した。前日(13日)に開かれたBJP国会議員の会議でも一部の議員は引き上げを支持したが、サング・パリワール出身議員らはこれに反対、意見が分かれたと言う。