1995-10-03 ◆<星>丸紅ウェストモント、鋼材/発電市場開拓 【シンガポール】丸紅とマレーシア企業ウェストモント・ホールディングズが今年5月に51:49の出資率でシンガポールに設立した丸紅ウェストモントは域内の鋼材貿易/発電事業市場を開拓するとともに、シンガポールに国際調達オフィス(IPO)を設ける計画だ。 ウェストモント・ホールディングズのジョーゼフ・チョン・チェックアー(荘智雅)社長が1日聯合早報紙に語ったところによると、資本金700万Sドルの新会社は、チョン氏が社長を務めるフィリピンのナショナル・スチール・コープ(NSC)のために原料調達を引き受ける他、域内のインフラ開発事業も手掛ける。また目下進められている商談が成立すれば、ウェストモント・グループ傘下のサバ・シップヤードSdn Bhdは総額10億Mドルの水上発電施設建造契約を手にすることになる。今年の売上目標は1億Sドルだが、明年は10億Sドル達成を目指し、払込資本も3年内に1億Sドルに拡大する。 一方、ウェストモント・グループは鉄鋼、造船、エネルギー等の中核業務を強化し、また資金繰りを改善する狙いからクアラルンプル証取一部上場のサマンダ・ホールディングズと二部上場のCICBの権益を近く売却、これにより少なくとも3億Mドルのキャッシュを手に入れる。また年内にフィリピンの競馬場も処分する計画と言う。(LZ:10/2)