2004-07-26 ◆中核インフラ産業、6月の成長鈍化 【ニューデリー】セメント及び鉄鋼完成品の不振が祟り、中核インフラ産業6業種の6月の成長率は3.2%と、昨年同月の5.6%を下回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが7月23日報じたところによると、2004年6月の石油精製部門の成長率は10.8%(4.7%)、原油は1.1%(1%)、石炭は7.4%(4.5%)、電力は4.2%(5.5%)、セメントは4.3%(10.2%)、鉄鋼完成品は1.6%(6.7%)と、石油精製/原油/石炭の伸びが前年同期(括弧内数字、以下同様)を上回ったのに対し、電力/セメント/鉄鋼完成品の伸びは前年同期を下回った。 中核インフラ産業は今年4月には9%(4.5%)、5月には5.1%(4.1%)と何れも前年同期を上回る成長を記録しており、このため今年初3ヶ月(2004/4-6)の成長率は5.4%と、依然として昨年同期の4.7%を上回った。また石油精製部門の高成長が同期のインフラ産業全体の伸びを牽引した。部門別内訳を見ると、セメントが2.8%(5.2%)、鉄鋼完成品が2.7%(9.1%)、原油が6.1%(-2.1%)、石油精製が12.6%(3.6%)、石炭が6.5%(4%)、電力が5.8%(4.2%)と、やはりセメントと鉄鋼完成品の成長率は昨年同期を下回った。