2004-08-04 ◆肥料政策に見直し:化学・肥料相 【チェンナイ】インド政府は、前政権により作成された肥料政策の中の一部の変則を正すよう提案したRehman Khan委員会の報告書に検討を加えている。 インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月2日報じたところによると、Ram Vilas Paswan化学・肥料相はMadras Fertilisers Ltd (MFL)の業績点検後記者会見し、以上の消息を語った。それによると2003年肥料政策には、尿素肥料と配合肥料の価格政策にある種の変則が存在し、目下こうした変則の修正を図っている。 Rahman Khan元化学・肥料担当国務相を長とする委員会は2003年価格政策の細部にわたり見直しを加え、詳細な報告書を提出した。報告書には、MFLのような赤字経営公共部門肥料会社の経営再建にもつながるいくつかの提案が含まれている。 2003年に発表されたグループ価格政策は、肥料会社の経営効率を不当に差別する平均コスト基準をベースにしている。同基準は金融コストや減価償却の相違を無視しており、その他の点では健全な経営基盤を有するMFLのような肥料会社に打撃を与えている。こうした変則は除去せねばならない。化学・肥料省は、修正措置を協議するため来週関係方面の代表を招き会議を開く。 既存の配合肥料価格は、様々な企業により調達されたナフサの最低価格をベースにしており、この点にも見直しを加える必要が有る。 MFLは2003年肥料政策により深刻な打撃を受けた。同政策はトン当たり尿素価格を1万2670ルピーに設定しているが、MFLの生産コストは1万6023ルピーで、その差は4006ルピーにのぼる。 Paswan氏は、「尿素マーケッティングの統制解除にも見直しを加えている」と述べ、同措置は前政権の失策と非難した。同相はまたMFLを民営化する可能性を否定、「Rehman Khan報告書は必要なら閣議にかけ、その承認を得る」と語った。