2004-08-16 ◆Tisco、クロム鉄製造能力を100%拡張 【ニューデリー】Tata Iron & Steel Co(TISCO)はオリッサ州Bamnipalのクロム鉄製造施設の年産量を11万トンに100%拡張する計画だ。 ビジネス・スタンダードが8月11/12日報じたところによると、Bamnipal工場は現在、年間5万5000トンのクロム鉄製造能力を有する30MVA(Megavolt Ampere)炉を装備しており、同様の施設をもう1基増設するとともに、両製造施設が必要とする電力を賄うため同コンプレックス内に60MW(メガワット)の発電施設を建設する。 インドではクロム鉄製造コストの50%近くが電力料で占められている。オリッサ州における1ユニット当たり電力料は2.60ルピー前後だが、独自の発電施設を設けることにより、同コストを顕著に引き下げることができる。 既存の30MVA炉はフィンランドのAuto Compu製だが、新炉は南アフリカのPyrometに発注した。新炉と発電施設の建設コストは合計310クロー(US$6704万)と見積もられる。今年末に着工され、工期はおよそ2年。TiscoはDastur and Coを同プロジェクトの技術顧問に指名した。 Tiscoは1990年代初にOrissa Mining Corporation (OMC)から赤字経営のBamnipalクロム鉄プラントを買収、黒字に転換した。