2004-08-23 ◆ハイウェイ建設の鈍化が建設業界に打撃 【ニューデリー】全国幹線道路建設計画(NHDP:National Highway Development Project)が失速する中で、建設業界が打撃を受けている。 インディアン・エクスプレスが8月19日伝えたところによると、既存プロジェクトが続々完成しつつあるが、新たに着工されるプロジェクトはそれほど多くない。建設業界筋によるとプロジェクト投資の20%は建設機器に投じられており、新規プロジェクトが少なければ、こうした機械設備は遊休する他ない。過去6ヶ月間に発注されたNHDP第2期プロジェクトは数えるほどしか存在しない。第2期プロジェクトには南北回廊、東西回廊が含まれるが、その他のハイウェイ・プロジェクト、例えば、“Prime Minister Bharat Jodo Pariyojana (PMBJP)”については、最初のパッケージの価格入札が行われて既に4ヶ月になるにも関わらず、契約発注は行われていない。 全国幹線道路建設業者連盟(NHBF:National Highway Builder Federation)幹部によると、通常建設機械に対する投資は1プロジェクトの完成により、30%が還流するに過ぎない。したがって1つのプロジェクトが完成した後、次のプロジェクトが引き続いてスタートしないなら問題が生じる。多角経営を行う大手建設会社であれば、ダム、発電、トンネル工事等に転用できるが、専ら道路工事を手掛ける中堅企業や建機のリース会社は今や困難に直面していると言う。