2004-09-01 ◆ソフトウェア企業の1顧客当たり売上げアップ 【チェンナイ】Wipro Technologiesの2004年6月期四半期の1顧客当たり売上げの伸び率は、3月期四半期に続きInfosys Technologiesのそれを上回った。Satyam Computerの同伸び率はWiproを上回ったものの、売上の絶対額は遙かに下回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月30日報じたところによると、同紙はトップ10顧客を除外し、中規模の情報技術(IT)予算を有する顧客の動向を調査した。それによるとPolarisとiGateを除き、大部分のソフトウェア企業の6月期四半期の1顧客当たり平均売上げが、今年3月期四半期及び前年同期に比べ増加傾向を示した。 Polarisは昨年、Orbitech Solutionsを買収、iGATEはeJive/Aqua Regia/IT&Tを含む一連の企業買収を行っており、このことが両社の1顧客当たり売上げの伸びに影響した。ちなみにPolarisの2003年6月期の1顧客当たり平均売上げは480万ルピーと、前年同期比29%の最高の伸びを記録していた。 顧客数の純増に関してもソフトウェア産業は、2003年6月期の低調を抜けだし、その後各四半期ごとに堅調な伸びを記録している。例えばInfosysの顧客数は2003年6月と2004年6月の間に73社増加(純増、以下同様)、前年同期の40社を大きく上回った。また2004年3月と2004年6月の比較では26社増加、昨年同期の1社を上回った。 Cognizantは2004年6月期に12社減少(純減)したが、同社はこれら12社は2003年の売上げに100万米ドル貢献したに過ぎないとしている。 Infosysの顧客は2004年6月期12ヶ月間に126社増加した。Wipro TechとSatyamもトップ10顧客への依存を軽減するパターンを示したが、Polarisは対照的にトップ10顧客への依存を益々強めている。