2004-09-06 ◆旭硝子、ウタランチャル州に新工場建設準備 【デラドゥーン】旭硝子と地元パートナーの合弁に成るAsahi India Glass Ltd(AIGL)は約600クロー(US$1.3億)を投じて新工場を設けるため、ウタランチャル州に照準を合わせ候補地を物色している。 ビジネス・スタンダードが9月2日、ウタランチャル州政府産業振興部のSanjeev Chawla次長の言を引用し報じたところによると、これは総合的なメガ・プラントを設けるAIGLの戦略の一環で、同社は、建設地、生産技術、製品品目等について方針を決定し、近く操業を開始するものと見られる。電力部門以外の同州にとってこれまで最大の投資プロジェクトで、他のガラス関連事業の呼び水になるものと期待される。 Hero Hondaも最近同州に550クロー(US$1.19億)を投資する計画を発表しており、AIGLのプロジェクトはそれに続くものである。この他、VideoconやShankar Singhaniaグループも州内に製造拠点を設けることを検討している。州政府は、詳細な投資誘致戦略を準備、プロジェクトの誘致に努めている。 マハラシュトラ州Talojaとハリヤナ州に、それぞれフロート・ガラスと自動車用ガラスの製造施設を擁するAIGLは、新市場を開拓するため新工場の建設を計画、必要経費は内部資金で賄う見通しだ。同社はまた強化ガラス(tempered glass)や防音ガラス(sound-proof glass)等の付加価値製品のマーケッティングを手掛ける子会社AIS Glass Solutionsを設立した。AIGLの2004年6月期四半期の売上げは前年同期比22.3%増の154.8クロー(US$3348万)を記録した。