2004-09-20 ◆プラスチック加工業界、ポリマー価格急騰に懸念 【ニューデリー】プラスチック加工業界はプラスチック・ポリマー価格が56-105%急騰したことに懸念を抱き、政府にプラスチック原料の輸入関税引き下げを求めた。 ビジネス・スタンダードが9月14日報じたところによると、インド・プラスチック加工業者協会(OPPI:Organisation of Plastic Processors of India)のPP Kharas会頭は同紙に以上の消息を語った。それによると、国内ポリマー価格は過去15ヶ月間に43-91%上昇した。 アナリストらは、「ポリマーの高騰は、ポリマーのビルディング・ブロックを成すエチレン及びプロピレンの原料になる原油精製品、ナフサの値上がりに伴うもの」と指摘する。 Kharas会頭によると、原油の持続的値上がりに伴い、ナフサの国際価格は2003年5月のトン当たり222米ドルから2004年8月の420米ドルに上昇した。これによりポリマー価格は2003年5月のキロ当たり40.5ルピーから2004年8月の同78ルピーに跳ね上がった。同様に単一重合体ポリプロピレンのキロ当たり価格は同期間に38.15ルピーから60.95ルピーに、共重合体ポリプロピレンのそれは39.85ルピーから63.15ルピーに、それぞれ上昇した。 ちなみにReliance Industries Ltd(RIL)のMukesh Ambani会長は、国際原油価格は1バレル30-35米ドルで安定すると予想している。