2004-09-24 ◆中国二輪車メーカー、エンジン製造計画 【ニューデリー】最近インドにおけるモーターサイクル製造計画が棄却されたChongqing Lifan Motorcycle Manufacture Co(CLMMC:重慶力帆)は、このほど完全出資子会社を設立し、エンジンを製造する計画を改めて提案した。 インディアン・エクスプレスが9月21日伝えたところによると、CLMMCは当初の計画を修正し、インド国内でモーターサイクル/モーター・ボート/スクター/自動車用エンジンの組み立て/製造/販売/保守を手掛けることを計画、ガソリン/ディーゼル/液化石油ガス(LPG)/圧縮天然ガス(CNG)エンジン、発電機、揚水ポンプ、芝刈り機、トラクター、耕耘機、非陸上車両及びそのエンジン等の製造も予定している。つまるところ、インドにおける活動からモーターサイクルを除外した。 中国から部品やコンポーネントを輸入し、モーターサイクルを組み立てると言う当初の計画は、スクリュー・ドライバー・オペレーションに過ぎず、投資額も製造事業には不十分と、インド政府は判断、申請を棄却したものと見られる。 そこで今回は、サンプル/材料/部品の組み立て、機械/電気/電子製品、プラント及び関連製品の輸出入、研究開発(R&D)用材料/機械/計器/部品/技術の輸入を計画、マハラシュトラ州Puneに12クロー(US$262万)を投資し、以上の業務を手掛ける方針だ。 一方、3年ほど前にCLMMCと、同社製モーターサイクルをインドで販売する契約を結んだ地元企業Monto Motorsはラジャスタン州AlwarでCLMMC製の100ccと110ccモーターサイクルを目下製造しており、125cc/150ccセグメントへの進出も目指している。 エコノミック・タイムズが9月22日報じたところによると、製造業領域における100%外資プロジェクトはオートマチック・ルートを通じ、またトレーディング・ビジネスにおける100%外資プロジェクトは外国投資促進局(FIPB)ルートを通じ、それぞれ認可される。しかし“Press Note 18”の下、インドで既に合弁事業を手掛ける外国企業が類似のビジネスに関わる完全出資子会社を設立する際には、既存パートナーの承認(NOC:no-objection certificate)を得る必要がある。以上の点からCLMMCの投資計画は重工業部(department of heavy industry)と外務省(ministry of external affairs)の審査の過程で問題に直面しているもようと言う。