2004-09-29 ◆IT輸出に占める米国のシェア61.68%に下降 【ニューデリー】インドのソフトウェア及び情報技術(IT)対応サービス(ITES:IT-enabled services)輸出全体に占める対米輸出のシェアは、2002-03年の63.78%から2003-04年の61.68%に下降、それとは対照的に欧州及び日本向け輸出のシェアが拡大した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月27日報じたところによると、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)はこのほど以上の統計数字を発表した。ESCのD. K. Sareen常務理事(ED)によると、単一市場への依存軽減は健全な兆候と言える。 米国/カナダ向け輸出は2002-03年の2万9658クロー(US$64.66億)から2003-04年の3万5777クロー(US$78億)に21%増加した。 米国市場にビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)に対する逆風が生じたにも関わらずこうした成長が実現されたことから、今後も米国向け輸出は20%台の成長を維持、インドは米国にとって最も魅力的なアウトソーシング拠点であり続けるものと予想される。 欧州向け輸出の絶対額とシェアは2002-03年の1万597クロー(US$23.1億)/22.79%から2003-04年の1万4545クロー(US$31.71億)/25.09%に拡大した。 日本とその他の極東向け輸出のシェアは2002-03年の4.44%から2003-04年の5.36%に拡大した。この他、ラテンアメリカ向け輸出も顕著な成長を見た。