2004-09-29 ◆国営火力発電会社、炭鉱経営子会社設立準備 【コルカタ】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)は、石炭の安定供給を確保するため、新子会社を設け炭鉱経営に乗り出す計画だ。 ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが9月28日報じたところによると、NTPCのChandan Roy取締役(操業担当)は公開公募(IPO)ロードショーの席上、以上の計画を語った。それによるとNTPCは年間9500万トンの石炭を必要としており、石炭の供給不足に直面している。このため中央政府にビハール州/ジャールカンド州/西ベンガル州の石炭鉱区を割り当てるよう求めており、3-4ヶ月以内に鉱区が割り当てられる見通しだ。政府が子会社の設立を認めない場合は、NTPCが直接炭鉱を経営することも検討する。その実、NTPCはCoal India Ltdにキャプティブ用炭坑の割当を求め、既にオリッサ州の1炭坑の割当を受けた。もう1つの割当を待って、これらの炭坑の経営を開始する。また炭鉱経営子会社の設立が認められた際には、これら2炭坑の経営も新会社に委ねる。 NTPCは海外における発電所の経営や国内及び海外における電力事業コンサルタント・サービスも手掛ける計画だ。海外でコンサルタント・ビジネスを手掛けることを通じて、諸外国の最良のビジネス慣行に接する機会も得られる。NTPCは現在中東における発電所の経営を引き受けており、他の国における同様の機会を物色している。また求められるなら出資する用意もあると言う。