2004-10-01 ◆トラクター業界、今年の目標売上を上方修正 【ニューデリー】トラクター製造業界は、モンスーンの降雨量が例年を下回り、農業部門の不振が予想されているにも関わらず、今年通年の販売目標を2ヶ月前の21万5000台から23万台に上方修正した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月30日報じたところによると、トラクター製造業者協会(TMA:Tractor Manufacturers Association)会頭も務めるEicher GroupのR.C. Jain副会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、モンスーンが後半に回復、景況感が改善したため、年間販売目標を上方修正した。その実2004年4-8月のトラクター販売は45%の成長を見た。取り分け、グジャラート州やラジャスタン州等の主要市場で100%以上の成長が記録された。マドヤプラデシュ州、マハラシュトラ州、タミールナド州でも50%台の成長が見られた。しかしパンジャブ州はマイナス成長を記録した。トラクターの輸出も同期に41%成長した。しかし下半期の延びは、比較の対象になる昨年同期の数字がハイレベルなため鈍化するものと見られる。 一方、TMAは9月28日の会議で、業界の経営体質を改善する狙いから10月1日以降、掛け売り(advance selling)を停止すること、支払い期限を15日に短縮すること、トラクター産業の近代的インフラを政府と共同で建設するため小委員会を設置すること等を決めたと言う。