2004-10-08 ◆Tecumseh、US$4千万投じ設備拡張 【チェンナイ】米系コンプレッサー・メーカー、Tecumseh Products India Private Ltd(TPIPL)は4000万米ドルを投じ、アンドラプラデシュ州Hyderabad工場の年産能力を大幅に拡張するとともに、1.5-2トン・エアコン用ロータリー・コンプレッサーの製造施設を増設する。 ザ・ヒンドゥーとエコノミック・タイムズが10月5/6日、TPIPLのVipin Sondhi重役(MD)の言として伝えたところによると、TPIPLはレシプロ・コンプレッサーの年産能力を60万台から80万台に拡張すると同時に、年産75万台のロータリー・コンプレッサー製造施設を増設する。 ロータリー・コンプレッサー製造計画に関しては2004年中にプロットタイプが完成、2005年4月までに操業体制が整う。新貿易政策の下、中古設備の輸入上限が撤廃されたことから一部の重要設備は、厳しい競争環境下に再編中の米国親会社から輸入する。 インドのエアコン市場の65%は、従来のレシプロ・コンプレッサーから軽量で低コストなロータリー・コンプレッサーにシフトしているが、大部分のロータリー・コンプレッサーは中国や東南アジアから輸入されており、インドにロータリー・コンプレッサー製造施設を設けるのは、同社が最初のケース。 2003年にコンプレッサー20万台を輸出したTPIPLは、今年は40万台、来年は55万台、設備拡張計画が完成した際には、60万台を輸出する計画だ。 今年末までに米国の親会社はインド事業に1億米ドル以上を投資する計画で、これにはハイデラバードのエアコン用コンプレッサー工場とハリヤナ州Ballabgarhの冷蔵庫用コンプレッサー工場の拡張が含まれる。親会社はインドをグローバル・オペレーションの製造ハブにする計画だ。 TPIPLの2004年の年間売上は2003年の340クロー(US$7413万)から450クロー(US$9811万)に拡大する見通しと言う。