2004-10-08 ◆年初5ヶ月の既成衣料品輸出14.24%アップ 【ニューデリー】今年初5ヶ月(2004/4-8)の貿易割当制諸国向け既成衣料品輸出は5億650万着/21億2600万米ドルと、昨年同期に比べ量で8.46%、額で14.24%増加した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月5日、伝えたところによると、貿易割当制度廃止期限が迫る中、インドの今会計年度当初5ヶ月間の割当制諸国向け既成衣料品輸出は活況を呈した。既製服輸出振興委員会(AEPC:Apparel Export Promotion Council)の統計によれば、年初5ヶ月の対米輸出は1億9390万着/9億7600万米ドルと、量で19.03%、額で18.05%増加した。 欧州連合(EU)向け輸出は2億9030万着/10億7480万米ドルと、量で3.38%、額で12.26%増加した。 しかしカナダ向け輸出は2230万着/7520万米ドルと、量で4.29%、額で1.83%下降した。 商工省筋によると、多国間繊維協定(multi-fibre agreement)が2005年1月から段階的に撤廃された後の輸出潜在性を汲み取るため、インド衣料品産業は設備拡張・近代化・技術向上に対する投資額を年間500クロー(US$1.09億)から同1000クロー(US$2.18億)に引き上げた。 しかしAEPCのA. Sakthivel会長によると、関税免除パスブック(DEPB:duty exemption passbook)スキームの関税免除レートが最近45%カットされたマイナスの影響が今後予想される。取り分け中国のような競争者が割当制撤廃後、大挙世界市場に進出することから、繊維輸出業者に対する税払い戻し(duty drawback)スキームの維持と繊維輸出に対するDEPBレートの回復が、求められると言う。