2004-10-11 ◆松下、自動車用バッテリー工場建設検討 【コルカタ】Matsushita Battery Industrial(MBI)は、パナソニック自動車用バッテリーの組み立て工場をインドに設ける計画で、松下電器産業が同プロジェクトに出資する可能性もある。MBIはまたインドをアジア市場のソーシング・ハブにすることを計画している。 ビジネス・スタンダードが10月9日、MBIのTakashi Okai取締役の言として報じたところによると、日本とタイに製造拠点を有する同社は自動車用バッテリーに照準を合わせ、第3工場を中国かインドに設けることを検討して来たが、今やインドに設ける方針を決めた。インド自動車用バッテリー市場におけるリーダー、Exideに対抗するためには、組立工場をインド国内に設ける必要がある。MBIは中国には無停電電源装置(UPS)の製造施設を設けている。 インドに自動車用バッテリー工場を設ける際はパートナーと手を組むことも考える。バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、ミャンマーのソースがこの種のパートナーを務める可能性が有る。 MBIのマーケッティングを支援するBase CorporationのGirish Aurora重役(MD)によると、同社はMBIのインドにおけるプロジェクトに参加する可能性を検討している。Base Corpは2005年に自動車用バッテリーとUPSの組み立て工場を設ける計画で、Panasonicバッテリーの製造ラインに100クロー(US$2180万)を投資する。MBIのプロジェクトにどこまで参加するか、目下協議している。この日、西ベンガル州Kolkataで催されたPanasonic自動車用バッテリーの東部地区における売り出し式の席上、Aurora氏は以上の消息を語った。 MBIは2004年10月1日にタイにUPSと自動車用バッテリー事業を手掛ける完全出資子会社Panasonic Storage Battery Ltd(PSB)を設立した。今後はPSBがバッテリー・ビジネスを統括する。 自動車用バッテリー市場ナンバー・ツーの座を目指すBase Corpは、トップラインの成長を加速する戦略の一環として2005年に、Panasonic自動車用バッテリーを梃子に新セグメントに進出する計画だ。Panasonicは現在、リプレースメント市場のみにプレゼンスを有する。Base Corpは2006年までに人口10万以上のほとんど全ての都市に小売店を設ける計画と言う。