2004-10-13 ◆Kinetic、再度スクーターに照準 【ニューデリー】マハラシュトラ州Pune拠点の二輪車メーカー、Kineticはモーターサイクルから再度スクーターに重心をシフト、マーケッティング戦略に修正を加えている。 エコノミック・タイムズが10月11日報じたところによると、モーターサイクル市場に橋頭堡を築くため設備の拡張や製品開発に既に200クロー(US$4361万)を投資したKineticは、バイク市場でボリューム・ゲームを遂行するには膨大なマネー・パワーを要することを改めて認識、このためバイクについてはニッチ・マーケットを開拓、スクーターに関しては代わってボリューム・ゲームを展開する新戦略を採用している。5年前にモーターバイク市場に進出するに際して、Pune工場の年産能力を25万台に拡張したKineticは2004年4-8月の間に、前年同期比ほぼ15%増の1万6504台のバイクを販売した。 KineticのSulajja Firodia Motwani重役(MD補)によると、高収益が見込めるモーターサイクル・ニッチ市場の開拓には時間を要し、悪天候も予想されることから、Italjetとの提携下に、スクーター及びスクータレット市場においてボリュームの拡大を図ることは、バランスの維持にも役立つ。例えば7つの新モデルを独自開発するには10-12年を要するが、Italjetと提携するなら僅か2年半の間に7モデルを市場に投入できる。Italjetの製品はインド国内と海外の双方で販売、またKinetic製エンジンを搭載することにより、価格競争力を強化する。Kineticは既存のエンジン・プラットフォームをベースに250ccエンジンを開発することも検討していると言う。