2004-10-15 ◆8月の工業生産指数7.9%アップ 【ニューデリー】製造業の復調に支えられ、2004年8月の工業生産指数(IIP)の伸びは7.9%をマーク、昨年同月の5.7%に比べ顕著な改善を見た。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが10月13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し報じたところによると、IIPの3分の1以上の比重を占める製造業の8月の成長率は8.2%(6.7%)、電力部門は7.1%(1.2%)、鉱業部門は4.7%(1.3%)と、何れも昨年同期の伸び率(括弧内の数字、以下同様)を上回った。 今会計年度当初5ヶ月(2004/4-8)のIPP成長率も7.9%と、前年同期の5.9%を上回った。年初5ヶ月の製造業の成長率は8.1%(6.5%)、電力部門は7.7%(2.5%)、鉱業部門は5.2%(4.1%)と、やはりそろって昨年同期の成長率を上回った。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、今年8月の基本財部門の伸びは5.2%(3.1%)、資本財部門は15.4%(9.5%)、中間財部門は5.5%(5.9%)、消費財部門は10.7%(7.3%)、耐久消費財部門は13.9%(7.6%)、非耐久消費財部門は9.6%(7.3%)だった。 今年初5ヶ月の基本財部門の伸びは4.9%(4%)、資本財部門は14.3%(9.3%)、中間財部門は8.8%(4.4%)、消費財部門は8.4%(8.5%)、耐久消費財部門は13%(5.6%)、非耐久消費財部門は6.8%(9.4%)だった。 主要17業種中15業種が8月にプラス成長を記録した。運輸機器を除く機械は最高の26.3%の成長を記録、以下、いわゆるその他の製造業18.2%、石油/石炭を除く基礎化学/化学製品13.3%と続く。しかし木材・木製品/家具・備品は-10.6%、毛織・絹・人造繊維は-2.5%と、不振だった。