2004-10-27 ◆Stemcor、オリッサ州鉄鋼会社の買収準備 【ムンバイ】英国の鉄鋼会社Stemcorは、オリッサ州を拠点にする年産150万トンの銑鉄工場の権益買収を検討しており、12月末までに最終方針を決める。 ビジネス・スタンダードが10月25日伝えたところによると、Stemcor IndiaのMatthew Stock重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、今カレンダー・イヤー中に方針を決める。もし買収が決まれば、同工場に一層の投資を行うことになる。Stock氏は権益買収を計画している企業の社名を明らかにすることを控えた。オリッサ州には銑鉄の製造に関わる25-30の工場が存在するが、100万トン前後のキャパシティーを有するものは2-3工場に過ぎない。 Stemcorは、Essar Steelとの合弁会社Hy-Grade PelletsやSteel Corporation of Gujarat (SCG)を通じ、インドにプレゼンスを築いている。Steel Corporation of Gujaratはグジャラート州Haziraに年産100万トンの冷間圧延/亜鉛鍍金施設を、またStemcorが51%出資するHy-Gradeはアンドラプラデシュ州Visakhapatnamに年産330万トンのペレット工場を、それぞれ有する。Stemcorは250クロー(US$5450万)を投資し、Hy-Gradeのペレット年産能力を800万トンに拡張することを計画している。Stock氏によると、Stemcorは約5000万米ドルを同拡張事業に投じる計画で、残りは地元パートナーが負担する。 目下、チャッティースガル州Bailadilaに年間処理能力800万トンの選鉱施設を建設しており、これにより鉄分67%以上の直接還元グレードのペレットを製造できるようになる。現在Stemcorは鉄分65.5%の高炉グレード・ペレットを製造していると言う。