2004-11-08 ◆Kinetic、新モデル投入、旧モデル製造停止 【ハイデラバード】地元二輪車メーカーKinetic Engineering Ltd(KEL)は、100-150ccスクーター新モデルの投入に照準を合わせる一方、最大の売れ筋ながら既に発売以来多年を経たKinetic Zoom(Kinetic Honda時代の製品)の製造販売を段階的に停止する計画だ。 インディアン・エクスプレスが11月4日伝えたところによると、KELのAjinkya Firodia重役(GM)は、250ccモーターサイクル“Hyosung Comet”の発売式の会場で以上の消息を語った。それによるとアップグレードされた135ccスクーター“Nova”に対する良好な反応から、来年はさらに100-150ccの2モデルを投入する。 昨年はオーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア等に1万2000台のスクーターを輸出したが、今年の同輸出台数は2万台に達するものと見ている。同社はこの他、英国、スリランカ、南アフリカ市場にも注目していると言う。 一方、エコノミック・タイムズが11月4日報じたところでは、マハラシュトラ州Pune拠点のKineticグループは、向こう2年半にItaljetステーブルのスクーター7モデルを発売、スクーター販売に力を集中する一方、モーターサイクル・セグメントにおける値下げ競争から身を遠ざける方針を決めた。KELのSulajja Firodia Motwani重役(MD補)によると、スクーター・セグメントは同社が強みとする領域であり、向こう数ヶ月、もしくは数年内に失地を奪還し、同セグメントのトップ・プレヤーとして復活する。 また輸出にも力を入れる。昨年は1万6000台を輸出したが、2004-05年には1万8000台、2005-06年には3万6000台の輸出を目指す。 モーターサイクルに関してはAcquila/Cometの販売を通じ、イメージの醸成に努める。とは言え、かって同社はKapil Dev氏をブランド大使に起用、“Bos”の広告宣伝に2億ルピーを投じたが、“Acquila”のプロモーションにはこれまでに数十万ルピーを投じたのみと言う。