2004-11-10 ◆タイFTAを適応せぬセンシティブ・リスト作成 【ニューデリー】インド政府は、インド/タイ自由貿易協定(FTA)の下でも関税を引き下げない、いわゆる『センシティブ・リスト(sensitive list)』を作成している。 エコノミック・タイムズが11月18日伝えたところによると、この種の品目はタイに輸出する際、特恵関税の恩恵を受けないが、ある時期にFTAの適応対象に戻す選択肢も維持される。政府は現在リストのサイズ、最高関税率、品目等について検討を加えている。 インド/タイ両国間の協定の下、『早期収穫(Early Harvest)』方式に含めぬ製品は、一般(normal)とセンシティブ(sensitive)の2つのカテゴリーに分類される。一般リスト(normal track list)はまた、“関税率が0-10%に引き下げられる品目”と“相互に合意された一定期間、相互に合意された一定レベルまで関税が引き下げられる品目”にさらに2分される。これに対してセンシティブ・リストの品目は関税の引き下げが全く行われない。 早期収穫方式には、2006年3月までに関税率がゼロに引き下げられる品目が含まれる。これらには海産品、シロモノ、電機、宝石、事務機、集積回路、主要自動車コンポーネント(ギアボックス/ガソリン・エンジン等)の他、各種石油化学品、ポリマーが含まれる。これら82品目の輸入関税は2004年3月から2年内に撤廃されねばならない。関税は初年度に先ず50%、そして2005年3月以前に75%カットされ、2006年3月までに全廃される。しかし原産地規則を巡る協議が長引き、協定が最終的に調印されたのは2004年8月だった。