2004-11-17 ◆半導体IPのARM、インドに開発拠点設置検討 【バンガロール】英国拠点の指導的半導体IP(intellectual property)サプライヤー、ARM Holdings Plcはインドに開発拠点を設ける可能性を検討している。 エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが11月11/13日報じたところによれば、ARMのSir Robin Saxby会長はこのほど以上の消息を語った。それによると同社は近く関係発表を行う予定だ。 ARMが最近買収したIPコンポーネント・プロバイダー、Artisan Components社はカルナタカ州Bangaloreにソフトウェア開発施設を設けており、ARMがインド業務に本腰を入れる際には、同施設を利用することができる。とは言え、Artisanの買収が完了するまでは具体的計画を明らかにすることはできないと言う。ARMはこれ以前にインドのTataElxsi及びWiproと提携した前歴がある。 ARMがその技術を販促する上で、インドの急成長するセル式電話市場の潜在性は極めて大きい。ARMがIPライセンスを提供している企業には世界の指導的半導体会社やシステム会社が含まれる。これらの企業はARMの中核デザインをベースに、マイクロプロセッサー/周辺機器/SoC (system on chip)ソリューションを開発している。こうしたソリューションは自動車/娯楽機器/画像処理機器/工業用制御機器/ネットワーキング/記憶装置/ワイヤレス機器等に用いられている。こうした企業は、これまでにARMマイクロプロセッサ・コア10億ユニット以上を出荷していると言う。