2004-11-19 ◆GAIL、三菱化学LDPEプラントの買収協議 【ムンバイ】Gail India Ltdは三菱化学と、後者が日本に設けた年産7万5000トンの低密度ポリエチレン(LDPE:low density polyethylene)プラントを買収する交渉を進めている。 インディアン・エクスプレスが11月18日伝えたところによると、三菱化学オフィシャルは9月にGAIL幹部と会談、石油化学資産に関する技術情報を提供した。 これに対してGAILは先週日本に技術チームを派遣、関係プラントを実地に視察するとともに、突っ込んだ交渉を進めている。日本から帰国した視察チームの事業化調査報告書を検討した上、方針を決定する。交渉が妥結すればGAILはLDPE市場進出を果たせる。 GAILのProshanto Banerjee会長兼MDによると、同社はウッタルプラデシュ州Pataに直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE:linear low-density polyethylene)と高密度ポリエチエン(HDPE:high density polyethylene)のプラントを設けている。しかしLDPEプラントは保持していない。このため日本のLDPEプラントを手に入れる可能性を検討していると言う。 三菱化学は、1)石油化学(petrochemicals)、2)特殊化学(speciality chemicals)、3)機能材(functional products)、4)ヘルスケアの4領域の業務を手掛け、石油化学部門が全体の38.5%を占めている。昨年の同社年商は約19億円、資産総額は20億円。