2004-11-24 ◆政府、鉄鋼一次製品の二重価格承認 【ニューデリー】インド政府は、鉄鋼一次メーカーが、その製品を輸出用圧延製品の原料として供給する際は国際価格で販売し、国内市場向け製品の原料として供給する際はこれまでの価格を維持することを認めた。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが11月22/23日報じたところによると、鉄鋼省は先週、Essar/Jindal/Ispat等の鉄鋼一次メーカー及び冷間圧延(CR)業者を含む鉄鋼二次メーカーの代表と会談、価格問題に介入せぬ政府の姿勢を確認するとともに、以上の措置を認めた。 業界筋によると、今後熱間圧延(HR)コイル製造業者は二重価格を採用、ボトム・ラインを改善することができる。その反面、製品の70%を輸出しているCR業者は最大の打撃を受けるものと見られる。これまでこれらの業者はHRコイルを国内価格で購入し、CR製品に加工した後、国際価格で輸出して来た。 現在HRコイルのトン当たり国内価格は570米ドル、これに対して海外の多くの国では800米ドルで取引されている。