2004-11-24 ◆鉄道省、US$52.8億近代化計画立案 【ニューデリー】鉄道省は、総理府(PMO)の指示に従い2万4000クロー(US$52.82億)近い鉄道近代化行動計画を立案、近く計画委員会(Planning Commission)と総理府に提出する。 エコノミック・タイムズが11月21日、鉄道省筋の言として報じたところによると、これには貨物列車による主要4都市(4メトロ)のリンクが含まれ、インド全国幹線道路局(NHAI:National Highways Authority of India)の黄金の四辺形(GQ:Golden Quadrilateral)プロジェクトと競争することになる。現在、4メトロを結ぶルートは、全国の乗客・貨物輸送の65%を占めている。 この他、行動計画には監視・管制・通信・デザイン・電化を含む様々な安全面の近代化が含まれ、日本式の弾丸列車の導入も提案されているもようだ。実際のところ日本企業に事業化調査前の予備調査が委託されている。マハラシュトラ州Mumbaiとグジャラート州Ahmedabad間に弾丸列車を導入するコストは8000クロー(US$17.6億)と見積もられている。行動計画はまた、貨物列車の時速を現在の75キロから100キロにアップするよう提案している。 鉄道省筋によると、もともと総理府の指示に従って作成したものでもあり、政府が同提案を受け入れない理由は見あたらない。統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)政府の共同優先プログラム(CMP:Common Minimum Programme)もインフラ開発を優先事項に掲げており、鉄道近代化に高い優先順位が置かれる可能性もある。 政府は近代化計画を承認した後、必要資金の調達方式を検討するものと見られるが、政府資金の他に、世界銀行(WB)やアジア開発銀行(ADB)からの借入、さらには民間資金の導入も検討される可能性があると言う。