1995-10-09 ◆ホープウェル、<比>発電事業をセールに? 【香港】中国の深-広州ハイウェイ・プロジェクトに7億2200万米ドルにのぼる余分な出費を強いられたゴードン・ウー氏に率いられるホープウェルがフィリピンの発電事業権益を処分するのではないかと予想されている。 ベアリング証券のアナリストによれば、投資に充当する十分な営業収入を有せぬホープウェルは、手掛ける開発プロジェクトの権益を売却して次ぎの投資プロジェクトの資金を捻出する戦略を採用してきたが、中国道路事業の不首尾でこの種の戦略が通用しなくなる可能性が有る。同社は当初深-広州道路事業には2億米ドルの投資を予定、残りは国際金融機関からの借り入れと中国パートナーの出資を当てにしていたが、今ではほとんど10億米ドルの資金を同プロジェクトに注ぎ込んでいる。こうした不首尾は同社の資金繰りを一層困難にさせるだけでなく、フィリピン発電事業上場計画も遠のかせる。フィリピン発電事業の純資産価値は36億HKドルにのぼり、同権益の処分は一考に値するが、問題はパートナーの同意が得られるか否かと言う。(BT:10/7)