2004-12-13 ◆ホンダ、インド/タイ自由貿易協定軸に戦略検討 【ニューデリー】ホンダはインドとタイ間の自由貿易協定(FTA:free trade agreement)の恩恵を最大限享受する狙いから、両国における業務に再検討を加えている。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが12月10/11日報じたところによると、ホンダの福井威夫社長と土志田諭常務は10日当地で記者会見し以上の消息を語った。 土志田氏によると、取り分けモーターサイクルについては、ホンダはインドとタイ双方に大きな設備能力を有する。自動車ビジネスに関しては、タイ製造拠点の恩恵をインドで汲み取る可能性を検討している。 今回初めてインドを訪れた福井氏は「ホンダはインド自動車市場に大きな潜在性を見出しており、利益を生じる限り投資する用意がある」、「インドにおける各業務はそれぞれ独立しており、世界ビジネスにインド業務がどれほど貢献しているか、数字を挙げて説明するのは簡単ではない」等と語った。 ホンダはインドに合弁会社Hero Honda、Honda Siel Cars India、Honda Siel Power Products、そして完全出資のHonda Motorcycle and Scooter Indiaを設けているが、福井氏は「我々はHero Groupとの合弁事業に満足している」と付言した。